こんにちは。
東京都内で一人暮らしをしているアラサーOLのりあです。
私、先日からバルトリン腺炎になり、クソ苦漢方と格闘していました。
本日はそのバルトリン腺炎とクソ苦漢方との格闘日記をお送りしたいと思います。
バルトリン腺炎とは?
膣の入り口の左右(時計で5時、7時方向)にある開口部から分泌されますが、開口部が詰まって分泌液がたまり外陰部が腫れた状態をバルトリン腺嚢胞といいます。 バルトリン腺炎は分泌液の通り道に感染が起こり炎症を起こした状態で、進行して膿がたまった状態をバルトリン腺膿瘍といいます。
だそうです。
簡単に言うと膣の脇部分が腫れて痛い!というわけで、誰にも相談できないし、場所が場所だから座ってるだけで痛いし、なんならストッキングの圧迫でも痛いし、なにこれ!!?という感じでした。
もともと数年前からバルトリン腺の腫れはうっすらあり(気を付けて触らないとわからない程度)、バルトリン腺炎の存在は知っていましたので、あーとうとう暴れだしたか…とすぐに婦人科を予約。
いつもかかっている銀座の婦人科は休診日だったため、昔通っていた日本橋の婦人科に行きました。
病院名は伏せますが、銀座の婦人科は本当におすすめなので、気になる方はご連絡ください。
日本橋の病院は院長先生はちょっと変わってますが、平日の午前中にいらっしゃる女性医師の方は優しくてハキハキしていて話もわかりやすくて好きです。
ちなみにバルトリン腺炎は疲れていたり、免疫力が下がっているとなりやすいらしく、発症する少し前に転職していたのでそれかな?と思います。
案の定、しばらくして風邪をひいたのでやはり免疫力が下がっていた模様。
いつもは極度に疲れるとカンジタになるのですが…。
カンジタも嫌だけどバルトリン腺炎の方が厄介で最悪でした!
病院の薬が効かない…!
そんなわけで病院で患部を診てもらい、軽い触診のあとに「あーこれはバルトリン腺炎ですね」と。
ネットで事前に調べたところ、注射で膿を抜いたりしてくれると書いてあったので、やってほしいと言ったのですが、私が行った病院では対応していないとのこと!
1週間くらいで治ると思うからと言われ、1週間分の抗生物質を処方してもらいました。
しかし1週間、まじめに薬を飲んでも治るどころか悪化して痛くなる一方…。
他の病院を当り、注射で膿を抜いてもらおうかと思いましたが、再発リスクが高いということで、再びインターネット大先生にお世話になり、漢方薬が効くらしいという情報を得ました。
そして漢方薬局へ
発症から1週間目に渋谷にある漢方薬局に予約して行きました。
そこでは薬剤師さんがカウンセリングをしてくれて、漢方薬を2種類処方してもらいました。
排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)と猪苓湯(チョレイトウ)です。
本当はもっと他に使いたい漢方があるそうなのですが、私が胃弱のため、こちらの二種類の漢方になりました。
どちらも思ったよりにおいも苦味も気になりませんでしたが、やっぱりおいしくはないし飲みづらい!
そのため三十路にしておくすり飲めたねを購入。
しかし上手く嚥下できず、大惨事でした。子どもたち、これを飲んでるのすごい。
おくすり飲めたねに敗北したあとは、看護師の友達のすすめもあり、オレンジジュースで流し込んでいます。
まったく苦くない!ということはないですが、水で飲むより、おくすり飲めたねで飲むより私には100倍飲みやすかったです。
漢方苦手な方の参考になればうれしいです。
漢方薬を変更
そんなこんなで漢方と格闘すること1週間、痛みも引き、腫れも少し小さくなりました!
ただそれでも鶏卵サイズはあり、あまりに見た目が悪いし気になる。
薬もなくなったので、ふたたび漢方薬局に行き、痛みは引いたこと、腫れは多少引いたもののあまり変わっていないことを前回と同じ薬剤師さんに伝えました。
腫れがあまり変わっていないのであれば、と前回処方を見送った漢方を処方してもらうことに。
今回は竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)と排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)でした。
この竜胆瀉肝湯がまずい!!!!!!!!!!!!!
オレンジジュースでも太刀打ちできないくらいまずい!
ただこれがとっても良く効いたようで、鶏卵くらいあった腫れがみるみるうちに元のサイズまで小さくなりました。
もちろん痛みもないです。
ネットでバルトリン腺炎を漢方で治した方の体験談を読んでいるとよく自壊と言って、腫れている部分から膿などが出て治ったという話がありますが、私は自壊しないタイプだったみたいです。
とはいえまだしこりは残っていますし、全く腫れていないわけでもないので注意深く様子を見ていきたいと思います。
なにか進展があったらブログにも書きたいです。
それでは、また。